
フェイシャル
コラーゲンは聞いたことありますよね?
お肌のハリと弾力といえば、コラーゲンを浮かべる方が多いと思いますが、実はエラスチンがお肌をはじめ、身体の様々な部分にハリや弾力等の伸縮性をもたらすのです。
逆にコラーゲンは真皮全体の約70%を占めており、
お肌を丈夫に形作る役割があります。
ですが、お肌は丈夫なだけではなく、
弾力や伸び縮みをする機能も必要になります。
そこで、ゴムのような性質を持つエラスチンが、
コラーゲン同士をしっかりと結び付け
ハリと弾力をバランスよく与える役割を担っています。
機能的には、真皮の70%を占めるコラーゲンをしっかり支える、大切な部分になります。
エラスチンの語源は、英語のElastic(エラスティック)という言葉からきています。
意味は「弾力のある」「伸縮自在の」という意味です。
そのことから、身体の中で弾力や伸び縮みが
必要なところに存在しています。
エラスチンが多く含まれるのは、
お肌、子宮、血管、じん帯、肺等のいずれも
弾力性や伸縮性が求められる部分です。
お肌は、表面から順に表皮、真皮、皮下組織の
3層から成っています。
エラスチンは、コラーゲン、ヒアルロン酸とともに、
真ん中の真皮層に存在しています。
真皮層の2%~5%を占めるエラスチンは、
70%を占めるコラーゲンを網目状にしっかりと結び
お肌をしっかりと支えしながら、
ハリと弾力を与える役割を果たしています。
エラスチンによってコラーゲンがしっかりと網目状に構成され、その間に水分を保つヒアルロン酸が存在することで、美しく綺麗で健康的なお肌が保たれます。
割合は少ないが重要な働きをするエラスチンですが、
体内のエラスチンの量は、
26歳ごろをピークに減少が始まっていき、
40歳を過ぎると急激に
減少していくと言われています。
エラスチンが減少すると、
コラーゲン同士の結束が崩れてしまい、
シワやたるみが生じてしまいます。
40代になるとお肌の悩みが出てきだすのは、
こういった理由があるからです。
子宮にはもっとも大切な役割は
「赤ちゃんを育てるお部屋」ということが
イメージできます。
女性にとって大切なこの器官には、
エラスチンが90%も含まれているのです。
なぜこんなにエラスチンが含まれているのかというと…
普段の子宮は鶏の卵くらいの大きさですが、
妊娠中はその20倍、30倍にも大きくなっていきます。
出産時には赤ちゃんの通る産道ともなり、
産後には元の大きさに戻ります。
このように子宮には、
状況に応じて、しなやかな伸縮性が求められるから
エラスチンが必要なのです。
エラスチンが潤沢でなければ
子宮としての役割を果たすことができません。
昨今では、エラスチンが婦人科疾患の
予防としても注目を浴びており、
利用者からは喜びの声がたくさん出ています。
妊活、高齢出産そういった方面からも
多く声をいただいております。
エラスチンは動脈の内側(中膜、内膜)に
多く含まれており、その割合は50%になります。
動脈には、血液を身体中に巡らせるために、
心臓から強い圧力がかかるので、
それを柔軟に受け止めるには、伸縮性が必要なのです。
エラスチンの持つ伸縮性は滞りのない
血流を支えており、健康には欠かせません。
加齢などにより動脈のエラスチンが減少し、
伸縮性が弱まると、血管が硬くなり、
これが動脈硬化へとつながってしまいます。
血管が硬くなると、
血液が身体の隅々(毛細血管)まで
行き届きにくくなり、
心臓は血液を隅々まで送り出そうと
圧力を高めてきます。
これが、高血圧へとつながってしまうのです。
「靭帯」は、骨と骨とを結び付ける役割をしており、
関節を形作っています。
そのほとんどが
エラスチンとコラーゲンからなる組織で、
多いところでは
約80%のエラスチンが含まれています。
関節を安定させ、肘や膝を曲げ伸ばしするためには、
伸縮性が必要なのです。
靭帯のエラスチンが減少すると、
靭帯のしなやかさが失われ、
関節の動く範囲(可動域)が制限されるようになり、
運動機能の低下へとつながっていきます。
また、靭帯が損傷しやすくなり、
スポーツ等で靭帯を断裂してしまうこともあります。
膝に痛みを持つ多くの方が
「変形性膝関節症」だと言われており、
靱帯のしなやかさがない為に
骨と骨がぶつかって痛みが出ます。
上向きのキレイなバストを支えているのは、
クーパー靭帯と言われている靱帯
=バストをかたち作る靭帯です。
このクーパー靭帯にもエラスチンが含まれており、
バストのハリと丸みを帯びた形を保つ役割があります。
靭帯は関節だけではなく身体全体に分布していますが、
クーパー靭帯は特に美容に関わりの深い靭帯
と言えるでしょう。
バストサイズ、左右差、削げたデコルテ、
下垂したバスト、バージスラインをきれいにしたいなど、お悩みを持った方には喜んでいただいております。
「肺」はご存知の通り、呼吸をするための臓器です。
丈夫で伸び縮みが必要な肺には、
エラスチンが約20%含まれています。
肺においても、エラスチンとコラーゲンが
しなやかな組織を形作り、正常な呼吸運動を支えます。
たとえば「肺気腫」は、
喫煙によるニコチン等にエラスチン(弾性繊維)が
破壊されることで発生する病気だと定義されています。
これでエラスチンが肺においても
重要な役割を果たしていることが理解できるでしょう。
エラスチンの大敵のひとつに、紫外線があります。
紫外線は3月頃から上昇し、
7月頃にピークを迎えるのです。
日傘や日焼け止めクリームで、
しっかりお肌とエラスチンを守ることが
大事になります。
他にも、喫煙を控えることや
ストレスをため込まないこと、
バランスの良い食事が重要になってきます。
また、お肌の新陳代謝が活発になるといわれる
ゴールデンタイム(夜10時~深夜2時)を
意識することも大切です。
夕食や就寝前にエラスチンを摂取し、
早めの就寝を心がけることは、
生活習慣の改善や質の良いお肌作りに
繋がっていきます。
老化の救世主「高純度エラスチン」
エラスチンは抽出が大変難しく、
食べ物からも補うことが難しいことから
「一度失ったら二度と補うことはできない」
と考えられてきました。
国立九州工業大学が長年にわたる研究の末に
高純度エラスチンの抽出に成功し、
これまで不可能とされてきた
「エラスチンを補う」こと
が可能になり、健康と美容を
同時に叶えることができるようになったのです。
従来の酵素抽出のエラスチンは、
純度の低さが最大の課題でした。
季令シリーズのエラスチンは
九州工業大学の特許技術である
「アルカリ処理」にて抽出されてます。
アルカリ抽出のエラスチンは、純度やデスモシン類をはじめとしたアミノ酸の含有量に優れており、抽出に使用するアルカリの残存0の、極めて純度の高いエラスチンを得ることができるようになります。
ヒトエラスチンと豚由来エラスチンのアミノ酸組成は
極めて類似しており、摂取することで
加齢とともに減少するエラスチンを
補う効果が期待されています。
原料には、佐賀・鹿児島産のトレーサビリティーの取れた黒豚のみを使用してます。
エラスチン特有の現象である
コアセルベーション(自己集合)を起こすことが
本物のエラスチンの証なのです。
これにより、体の中で様々な生理機能を持つと考えられています。
美容液の3倍使い、サプリメントの3倍飲みの
「集中ケア」は「切らない美容整形」と
言われるほどの効果を発揮していきます。
<こんな方におすすめ>
身体で作られなくなったエラスチンを補うことができる
季令エラスチンカプセルは、いつまでも健康で
美しくありたいと願う全ての方にお勧めします。
整体骨盤屋~BEAUTY~ではお一人ひとりのお悩みに合わせた完全オーダーメイドでの施術を提供させていただくため「完全予約制」となっております。
ご予約の際は、WEB・お電話・LINEにて承っております。
大切なお身体のことでお悩み・ご不明点がございましたら、お気軽にお問合せください。